自宅のメインマシンMacBookのデータの一部をUSB Flashメモリにバックアップしている。そのデータは，携帯マシンであるKOHJINSHAの超小型Windowsマシンで，必要に応じて閲覧もする。
USBメモリへのバックアップは，シェアウェアを使っている。使い慣れていると言うこともあるが，これはなかなか便利。ただ，何度も同じファイルをコピーする。おそらく，USBメモリがFATなので，タイムスタンプが２秒ごとになり，その誤差のためではないかと思う。
無駄なコピーをしなくてもよいツールが欲しく，rsyncを試してみた。
rsync -rvt --modify-window=1 --exclude=.DS_Store [元] [先]
などとする。--modify-window=1により，タイムスタンプの誤差を容認。--exclude=.DS_Storeで，MacOSが作るシステムファイルのコピーを制限。なお，USBメモリは，/Volumes/[ボリューム名]/で指定できる。
これをシェルスクリプトにして実行してみた。「速い！」というのが最初の感想だ。もちろん，無駄なコピーをしないため速くなっているのだろう。Flashメモリへの書き込みは，けっこう時間がかかるので。また，スクリプトさえつくっておけば，かなり便利にコピーできそう。
ところで，このコピーは同期になっているのだろうか。もう少しオプションを調べる必要がありそうだ。
