ミニノートPC(工人舎SA5KX08)その1

日曜日に買ったミニノートPC(工人舎SA5KX08)。昨日に続いて今日もその設定を行った。そこそこ使えるまでになってきた。設定をしていて思ったのだが,ハードディスクが80GBもあると,欲が出てきて,いろいろなソフトをインストールし,さまざまなデータをコピーしはじめてしまう。でも,このマシンの使い方について,もう少し明確にしていく必要がある。
この点についてはまたあらためて。

それほどよい質とは思えないプラスチックボディー。黒光りしているが,使い込んでいくと,汚れや傷がきになりそう。また,ディスプレイの表面はかなり光沢がある。しかし,その面は傷がつきやすく,刷毛でほこりを払っただけで跡が残る。こういうところにはなかなかコストはかけられないのだろう。いまより高くなるなら,このマシンに高級なボディは必要ないとわたしは思った。


キーボートは思ったよりはよい感触だ。このところMacBookを使っていたのでなおさら気にならないのかもしれない。MacBookのキーボードは,わたしは嫌いだ。
以前は小さいキーボードも平気だった。Librettoもそこそこ使えていた。PT110では3本指でタッチタイプをしていた。しかし,この5年間はThinkPadX30を使っていたため,なかなか慣れない。もう少し使っていけば何とかなると思うのだが。
ただ,会社ではMacBookPro,自宅ではMacBookを使っているので,キー配列が特殊なのは悩ましい。アンダースコアがどこにあるのかと探してしまった。さらに,右側にShiftキーがない。これはかなりきつい。

SD,CompactFlashを差し込む口は,ダミーカードがささっている。また,左側のLANとUSBのコネクタは,軟性プラスチックのふたがついている。携帯やデジカメなどでも,最近はよく見かけるカバーだ。ビデオポートがむき出しなのは,やはりコネクタが大きいからなのだろうか。本来なら,このポートをかくして欲しい。

なお,後方にバッテリが装着されている。バッテリの左右,銀色の部分が折れそうで不安。バッテリに支えられているのだろうが。

こうやって感想を書くと,あまりよく思っていないようにうつるが,思ったよりよいつくりだと感じている。この値段でこれだけの機能,つくりであるなら文句はない。ただ,毎日持ち歩くことになるので,上記のバッテリ左右の部分やディスプレイのヒンジの強度は心配だ。多少は保護できるケースを考えたいと思う。

ACアダプタは小型でよい。マシンが小さいのだからこそ,付属品もこのように小型であるべきだ。

気になるのはバッテリ駆動時間。昨日の夜,2時間ほど使って残り容量が50%。この勘定でいくと4時間程度。使い方にもよるだろう。いま書いているような文章を書く程度なら,もっと長時間使えそう。明日は日帰り旅行。片道約3時間の道のり。バッテリ1本で,往復もつかどうか。