家族旅行(下呂温泉)1日目

3月18日(日曜),19日(月曜)の1泊2日で下呂温泉へ家族で出かけた。息子の大学入試も無事終わり,2005年8月以来の家族旅行だ。今回は,近場でのんびり温泉につかり,おいしいものを食べるという企画。日曜宿泊コースがお値打ちだったこの日程になった。
犬は17日の夕方に,近くの動物病院にあずけ,18日の朝9時過ぎに家を出発。家から10分で名古屋高速に入り,そのまま小牧を経由して名神,中央道を通って中津川まで高速。付知峡で昼食。かき揚げそばとそば団子。

最初の目的地は,下呂温泉の手前,乗政大滝。対向車が来たら,すれ違うのも大変なくらい細い山道を登った先にある。

こんなふうに凍っている。


同じような写真だがあと3枚。



ほんとうはもっと撮影したが,よさそうなのを選ぶとこの程度。

大きなモミを下から撮影。

肉眼では,きれいな緑色の葉に見えていたように思うのだが,カメラでは美しくない。明るいところはとび気味,暗いところは黒くつぶれている。きれいな緑とはほど遠い。

滝の近くの清流。ここでも飛沫が凍ってつららになっているようだ。

シダ植物もライブラリに加えたいが,なかなかよいものがない。この程度しか撮影できなかった。

下呂温泉の近く,国道41号線沿いにある屏風岩。



近くにあった標識。最近は,このような太陽電池のものをよく見かけるようになった。

道路沿いの川の景色も美しかったが,駐車したこの付近ではふつうの川のようす。残念ながら,その美しさは写真に残せず。

次に,縄文公園,峰一合遺跡に寄る。竪穴住居の復元がある。


中のようすはこんなふう。

遺跡を発掘した現場あと。

公園にはスギもあった。こんなに間近にスギの雄花を見てしまった。すでに花粉は残っていないようだ。


スギは雌雄同株なので,雌花と雄花がこのように同じ木にある。

ウメの花が咲いていた。

宿に着いた。入り口に人がいて,すぐに荷物を持ってくれる。ただ,あやしげなおじさん風なので,荷物を持ち逃げされないかと心配だった。無事,チェックインして部屋に到着。一部が和室になった,やや広めの部屋。子どもたちは2つあるベッド,わたしと女房は和室で寝ることに。

のどが渇いたので飲み物を買いに,ホテルの外に出る。ホテル内の自販機は通常の約2倍の価格。ホテルから出てすぐのところに,通常価格の自販機発見。根がせこいためか,こんなことでうれしくなる。風呂上がりの分なども考えて,数本のペットボトルを購入。

その後,ホテル近辺を撮影。これが,わたしたちが泊まったホテル。

近くに温泉神社があり,こんなふうに温泉が。飲むためなのだろう,コップが置いてある。

マンホールのふたもおもしろい。

部屋に戻ると,もう女房は風呂から戻ってきていた。わたしも息子と風呂に行く。それほど広くはない。また,そんなに新しいわけでもないが,かといってきたならしいこともなく,ごくふつうの風呂。そこで洗ってまずつかる。あたたまってから,屋上の露天風呂へ。外はかなり寒いが,つかってしまえば気持ちがいい。しばらくつかってから,別の露天風呂へ。そこは上から湯が落ちてきている。肩などに当てると気持ちがよいのだろうが,風が強くて落下地点が定まらない。それに,湯の温度が低くて寒い。早々に飛び出して,最初の風呂であたたまり直す。

部屋に戻って,持ってきた本をながめていたら,夕食の支度がはじまった。部屋で食べられるのも,のんびりできていい。次からの写真は,夕食で食べたもの。ビール1本と銚子3本でいい気分に。




これらを食べたあと,ご飯と味噌汁に漬け物。そして,最後にデザート。

もう満腹。女房と娘は,ステーキを半分残してしまった。おいしい肉だったのに残念。
食べ散らかしたあとのようす。

女房と娘は,食後すぐに眠ってしまった。2時間くらい休憩し,息子とまた風呂に行く。露天風呂に入って星をながめる。寒いがいい気分。
部屋に戻ってから,テレビを少し見て,12時ごろに布団に入る。