いくら読んでも忘れてしまう

月曜からきょうまで仕事を休んでしまった。月曜は,夕方に人と会う約束があり,夕方から出社したが,8時頃には会社を出た。そして,火曜ときょうは自宅で寝てばかり。きのう1日寝たので,きょうは出社しようと思っていたが,朝になると頭痛や吐き気。もう1日ゆっくりすることに。

きょうの午後からは少し回復して,夕方には何かしようという意欲が出てきた。

買った本ばかりか,読み終わった本までも積んだままになっていた。「読後コメント」も以前いつ書いたか忘れたくらい。仕事のことがいろいろと気になるが,ここは思い切って仕事から離れ,「読後コメント」を書いてみよう。

しかし,書いてみるとなかなか進まない。書けないのだ。いつも通勤の車中が貴重な読書時間。帰りのバスで,そのおもしろさに乗り越してしまった本もあった。でも,いざ書こうと思うとなかなか思い出せない。何に感動したのか,何にそれほど熱中したのか。読み返しながら,やっとわずかに思い出す程度。悲しいことだ。

そんな苦労をしながら,3冊分を書いて疲れ果てる。大した内容でもないのに,このように苦労するとは。せっかく元気になりかけたのに,また落ち込みそうだ。

とにかく,少しずつでも時間をつくって,もっと読後コメントを書いていこう。そして,書くときに何に悩むのかを考えよう。読むときに注意すべきこと,メモすべきことが見つかれば,それらを実行しよう。そうやって,読んだ本をよりしっかりと自分のものにしていきたい。